GoProの基本的な使い方!初心者にも分かりやすくレビュー

GoProの基本的な使い方

「憧れのGoProを買ったはいいけど、使い方が分からない!」
「GoProを買っても使いこなせるか不安」

そんな悩みを抱えている方は、多いのではないでしょうか?
実はGoProって、使い方はとっても単純。誰でも簡単に使えるのが魅力的です。

今回は初心者の方にも分かりやすく、GoProの使い方をレビューします。
ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

GoProを使う前に

GoProを使う前に準備すべきことは、2つあります。

1.GoProの充電

購入したときにもある程度充電されていますが、十分ではありません。
設定している途中で電池切れにならないためにも、MAXまで充電しておきましょう。

充電に必要なのは、GoPro本体と付属のUSBケーブルです。

本体の左サイドに小さなボタンがあるので、押しながら下へスライドしてください。

ふたを外すと2つの差込口があります。
大きい方がUSBケーブル用の差込口です。

ケーブルを差し込んで画面左上のランプが赤く光れば、充電が始まっている証。
ランプが消えたら、充電完了です。

(電源の付け方については後述しますが、電源ONの状態では画面の右上で充電のパーセンテージを確認できます)

2.microSDを用意しておく

GoProを購入しても、撮影した動画や写真を保存するmicroSDはついてきません。
あらかじめmicroSDを準備しておくことは、忘れないでください。

GoProは画質が良いため、大きめの容量があると安心です。

GoProの使い方

ここからはGoPro本体を使っていきます。
順を追って解説するので、GoProを操作しながら読み進めましょう。

電源を入れる

まずは本体の電源を入れましょう。
GoProの右サイドに「MODE」と書かれたボタンがあるので、押せば電源が入ります。

初期設定完了後は上にある赤い丸のボタンを押せば電源が入ると同時に撮影が開始されます。
3秒長押しすれば、電源がOFFになります。

反応してくれないことがあるので、しっかりと押してくださいね。

初期設定をする

続いて初期設定をしていきましょう。

初回起動時には、

・言語
・利用規約とプライバシーポリシーへの同意
・GPS機能使用の可否

を設定する必要があります。

「言語」は日本語を選択してください。
下の方にあるので、日本語の文字が出てくるまでスクロールして選びます。

「利用規約とプライバシーポリシーへの同意」は、同意することが必須です。
同意しないと使用できないので、注意してください。

「GPS機能使用の可否」は、お好みで設定します。
動画や写真に位置情報を付けたい場合は、可にしましょう。
あとから設定もできるので、とりあえずどちらかを選べば大丈夫です。

GoProで録画する

GoProを使ってできる撮影方法は、

・ビデオ撮影
・写真撮影
・タイムラプス

の3つがあります。
基本的にすべて撮影の仕方は一緒です。

本体上部にあるボタンを押すと、撮影がスタート。
もう一度押すと、撮影が終了になります。

撮影モードを切り替える

撮影モードを切り替えるやり方は、2つあります。

画面左下のアイコンをタップ

GoProの画面左下には、「ビデオ・カメラ・時計」のアイコンがあります。

タップすると撮影モードを選べるので、お好みのものを選んでください。

ビデオモード→「ビデオ・ビデオ+写真・ループ」
写真モード「写真・夜間・連写」
タイムラプスモード→「タイムラプスビデオ・タイムラプス写真・ナイトラプス写真」

色々なモードがありますが、すべて試してみるのも楽しいですよ。

サイドのボタンを押す

電源ONの状態で右サイドの”MODE”ボタンを押すと、撮影モードが切り替わります。
使いたい撮影モードになるまで、ボタンを押してください。
画面をタップできないときに便利です。

撮影した映像や写真を確認する

撮った映像や写真をチェックするときは、画面を左→右にスライドします。
(HERO7は下から上にスライド)
microSDに保存したデータ一覧が表示されるので、見たいものをタップしてください。
上や下にスクロールすれば、別のページのデータも確認できます。

映像の場合は、再生のマークをタップすることで見られますよ。

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これだけはしておきたい設定

コンパクトなGoProですが、さまざまな設定ができるのも魅力的です。
ここでは最低限しておくべき設定をまとめました。

初期設定でも撮影できますがお好みに合わせて以下の設定をしてください。

画質

GoProで最重要と言っても過言でないのは、画質です。
画面の左側に表示されている「解像度」をタップすると、画質の設定画面があらわれます。

4Kがもっとも高画質で、480が低画質です。
画質が良ければきれいに撮影できますが、

・バッテリーの減りが早い
・SDカードの容量がすぐになくなる

などのデメリットもあります。

用途にもよりますが、個人的に楽しむなら「1080」で十分でしょう。
スマホやパソコンで見る分にはきれいに映りますし、問題ありません。

コマ数

画面上で「FPS」と表示されているのは、コマ数です。
1秒間で撮影される枚数を表しています。

「24fps」なら1秒間に24枚、「120fps」なら1秒間に120枚撮影するということです。
撮る枚数が多ければ多いほど、なめらかな映像が撮れます。

個人的に楽しむなら、「60fps」程度で問題ありません。
動画編集をしてスロー再生しても、カクカクすることはありません。

画角

GoPro最大の魅力といえば、超広角で撮れることです。
ダイナミックな映像を撮りたいがために、GoProを購入する人も少なくありません。

画面の右下に表示されている「FOV」をタップすると、画角を設定できます。
選べる画角は全部で5つ。

狭角
魚眼無効
中間
広角
SURP(超広角)

GoProらしい映像を撮りたいなら、SURPがおすすめ
スマホなどでは撮れない画角なので、ぜひ一度撮ってみてくださいね。

その他の設定

細かい設定ができるのも、GoProの魅力です。

こだわりの映像を撮りたい方は、設定してみましょう。
画面で右→左にスライドすると、設定画面が表示されます。

カラー

映像のカラーは、2種類から選べます。

ひとつ目は「GoPro」。
実際に自分が見ているものよりも、鮮やかに写ります。
GoProらしい色味が好きなら、おすすめなカラーですよ。

ふたつ目は「フラット」。
全体的に明るめで、コントラストは低いです。
黒い部分がつぶれることもありません。

WB(ホワイトバランス)

ホワイトバランスは、光の調節を補正するものです。

自動
3000K
4000K
4800K
5500K
6500K
ネイティブ

の7種類から選べます。

値が大きくなればなるほど、黄色みがかった映像になります。
反対に値が小さければ、青っぽい映像で撮影できます。

通常はオートに設定しておけば、GoProが勝手に調整してくれるので便利ですよ。
色味をこだわりたい場合に、お好みの値を設定しましょう。

撮影後にパソコンなどで色味調整したい場合は、ネイティブに設定してください。

ISO

ISOは、カメラの感度を表します。
暗い場所で撮影するときにISOの値を大きくすると、明るく撮れます。

ただし、値を大きくすればするほどノイズの多い映像になります。
ざらざらとした映像になってしまうので、明るく撮れても見た目が良くありません。

ノイズを少なくしたいなら、なるべく値を小さくするのがおすすめです。
暗い映像になってしまいますが、許容範囲内で小さめに設定しましょう。

EV(露出)補正

映像の明るさをコントロールします。
調整できる範囲は「+2.0~-2.0」で、0.5ずつ設定できます。

明るくしたいならプラス方向に、暗くしたいならマイナス方向に調整しましょう。

基本的には「0」で問題ありません。
映像の明るさを変えたいときに、設定してみてください。

シャープ

映像の輪郭強度は、シャープで設定します。

輪郭を目立たせたいのなら、高を選びましょう。
ふんわりとした雰囲気にしたいなら、低を選ぶのがおすすめです。

使い方が簡単なのもGoProの魅力

知れば知るほど奥が深いGoProは、理想的な映像を撮れるアクションカメラ。

基本的な使いが単純なのも、魅力のひとつです。
機械が苦手な方でも、簡単に使うことができますよ。

購入してすぐは、ざっくりとした設定をしておけば十分。
使って行くうちにこだわりが出てくるので、その都度細かく設定していくのがおすすめですよ。

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