今年の夏は離島で思い出を作ってみませんか?
人の手が入っていない砂浜や植物に囲まれた離島では、非現実な夏旅と息をのむほどの景色をプレゼントしてくれます!
「離島は旅費が高くなりそう…」と思われている方も多いと思いますが、今は離島へのアクセスインフラが整備されて気軽に旅行ができるようになりました。
今日はタビショットプラス編集部が気軽に行ける離島スポットを紹介します。
この夏は心やすらぐ離島のフォト旅に出かけてみませんか?
猿島(神奈川)
はじめに紹介するのは関東唯一の無人島「猿島」の紹介です!
猿島は東京湾に浮かぶ無人島でアクセスも抜群。京急線の横須賀中央駅から徒歩と船で30分で行くことができます。
夏のシーズンは9時~16時まで1時間1本で船が往来しています。気軽にふらっと無人島を楽しみたい方におすすめです。
まるでラピュタ
軍事要塞だった猿島は軍人が作ったレンガの構築物が多く残る無人島です。
森とレンガ、そして海の温風から作られた苔の群生は映画「天空の城ラピュタ」とうりふたつ。ジブリ好きは一生に一度は行ってみたいフォトスポットとして大人気です。
ちなみに、このサル島の撮影は高コントラスト設定がおすすめです。木々や苔の新緑とレンガの原色の組み合わせがコントラスト撮影にピッタリ。幻想的な撮影を楽しめるでしょう。
海とBBQは鉄板です
海とBBQは鉄板ですね!
猿島ではBBQの食材と機材をすべてレンタルできちゃいます。
フォト旅だと荷物は少しでも減らしたいところ。無人島猿島は痒い所に手が届く手厚いサービスが特徴です。
撮影だけじゃなくグルメも楽しめるなんて幸せの極みじゃありませんか?横須賀近海でとれた魚介や食材たちが胃も心も幸せで満たしてくれます。
無人島の特産品!?
インスタグラマーや写真家のあいだで話題の特産品(?)SARUSHIMA無人島ビールはご存知ですか?
無人島オリジナルビールを提供してくれるのは日本中探しても猿島だけでしょう。
気になるSARUSHIMA無人島ビールの味はペールエールのようなホップの華やかな香り。ビールが苦手な方でも飲みやすい味に作られているそうです。
撮影終わりに一杯、締めのワンショットにいかがですか?
父島(東京)
父島は上級インタグラマーなら一度は訪れているフォトスポットです。
父島は東京から1,000km離れており片道24時間もかかりますが、人が訪れにくい場所だからこそ珊瑚や植物が織りなす神秘的な環境を見る事ができます。
今年の夏は自然の魅力あふれる父島旅行なんていかがですか?
日本とは思えない珊瑚の数々
父島は世界でも有名なダイビングスポットです。人の手が入りにくい場所だからこそ珊瑚や魚たちがイキイキと生活しています。
海へ潜れば空を飛んでいると錯覚するほどの透明度の高い海。海中では日本とは思えないほどの珊瑚と魚たちがあなたを迎えてくれます。
ダイビングライセンスを持っていない場合はシュノーケリングなんていかがですか?父島はシュノーケリングでも一生の思い出に残る海中撮影を楽しむ事ができます。
フォトジェニック間違いなしのビーチブランコ
父島の人気のフォトスポットは海中だけじゃありません!
最近人気急上昇中のフォトスポットはビーチに鎮座する白樺を使ったブランコ。白い砂浜に白い樹皮の白樺ブランコは「おしゃれ」以上の褒め言葉が見つかりません。
ブランコに座った姿を撮影すれば夏のアイコンができあがり。思わず自慢したくなるような写真ばかり撮れてしまいます。
ガジュマルの木
ガジュマルの巨木は父島で有名なフォトスポットの一つです。
この木は戦時中の軍隊が身を隠すために植えたものですが、今では多くのインスタグラマーから人気を集める観光地となりました。
大きなガジュマルノをファインダーに納める方法は、ガジュマルの根元にしゃがんで木のてっぺん見上げるようなフレーミングが最適。躍動感あふれる一枚が撮影できます。
さよならは最高の思い出
父島名物といえば島民総出のお見送りですね。
帰る船を追うように、島民の船たちが並走して最後の最後までお見送りをしてくれます。実は、お見送りの挨拶は「さよなら」ではなく「いってらっしゃい」。
人の温かさを肌で感じられるお見送りは涙なしにはいられません。この人の温かさを求めて父島へ足を運ぶ方も多いそうです。
こんなに人の温かみあふれるお見送りは世界広しと言えども父島だけでしょう。
八丈島(東京)
八丈島は父島より本島寄りに位置する離島です。
移動時間は父島よりも短いため、はじめて離島を経験してみたい方にはおすすめです。
船でのんびり行く場合でも10時間程度で到着しますが、「もっと気軽に行きたい」と希望の方には航空便がおすすめ。
なんと離島まで1時間以内で到着する事ができます。
八丈富士
八丈島の人気観光地はこちらの八丈富士。
周りに遮るものが何もないため眼下に広がる街並みや海の撮影が楽しめます。標高は845mですが頂上付近まで車が通行できるのでアクセス抜群です。
さらに、八丈富士は日本のジュラシックパークとも言われる観光スポットです。足を踏み入れたら恐竜が迷い込んでくるのでは?とドキドキしちゃうかもしれませんね。
ふれあい牧場
ふれあい牧場は別名「天空の牧場」と呼ばれています。
牧場は八丈富士の7合目にあるため、放牧されている牛たちはまるで空に浮いた牧場に鎮座しているように見えます。
ただでさえ可愛らしい牛たちですが、ここでしか撮影できない風景がここにあります。
思い出に残る離島のフォト旅
いかがでしたか?
人の手が入りにくい環境だからこそ、ここでしか見る事が出来ない大自然のフォトスポットが離島にはあふれています。
この夏は普段経験することができない環境のフォト旅を楽しんじゃいませんか?