Osmo pocketは名前の通り、ポケットに収まるサイズのジンバルカメラ。使い勝手の良さや小回りの良さ、リーズナブルな価格帯から多くの人が入手しています。
アクセサリーを使ったり、撮影技法を身につけたりなど、写真や動画撮影が上手くなっていくとよりOsmo pocketの魅力にハマっていきます。
Osmo pocketに慣れてきて、より撮影の幅を広げたいときに使えるのがDJIからリリースされているOsmo pocketのアプリ「DJI Mimo」
DJI Mimoを使用することでより機能的にOsmo pocketを活用できます。
よりOsmo pocektを使用して自由自在にアプリ作成を行いたい人はこの記事を参考にしてくださいね。
DJI mimoとは
もともとDJIは製品ごとにアプリを開発しており、機器とアプリの連携をさせることでより良い撮影を可能にします。
DJI Osmo pocketに対応しているアプリが「DJI Mimo」ということです。
DJIがリリースしているアプリを使用するにはDJIアカウントが必要です。アカウントがない人は登録する必要があります。
事前に登録することもできるので登録しておきましょう。
DJI MimoはスマートフォンとOsmo pocket本体を連動させて使用できるアプリで、撮影した素材を直接スマートフォンに転送することができます。
加えて、素材の加工もできるので、SNSに写真や動画を頻繁に投稿している人の強い味方になるでしょう。
また、DJI Mimoでは一眼レフカメラの設定と同じように
- ISO
- シャッタースピード
を変更することができます。
高画質の写真を自分好みの設定で撮影することができて、お手軽にスマートフォンに移動させることができるのも嬉しいポイントです。
Mimo注意点
DJI Mimoを使用する場合、対応機種が限定されているので、自分のスマートフォンをチェックしましょう。
iOSの場合:iPhone Xs Max、iPhone Xs、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8 Plus、iPhone 8、iPhone 7 Plus、iPhone 7、iPhone 6s Plus、iPhone 6s、iPhone 6 Plus、iPhone 6、iPhone SE
Androidの場合:HUAWEI P20、HUAWEI P10、HUAWEI Mate 10 Pro、HUAWEI Mate 10、HUAWEI Mate 9 Pro、HUAWEI Mate 9、Honor 10、Honor 9、Vivo NEX、Mi MIX 2S、Mi 8、Mi 6、OnePlus 6T、OnePlus 5T、Google Pixel 2 XL、Google Pixel 2
となっています。また、OSのアップデートも必要です。そのため、Osmo pocketを購入してから「使えない!」なんてことも。
これからOsmo pocketを購入予定の人は、一度自分のスマートフォンの性能を確認してみましょう。
DJI Mimoでできること
DJI Mimoを使用することでスマートフォンの画面で直感的な操作が可能。Osmo pocketの欠点として画面が付いているものの小さいため、操作性が欠けていました。
どうしても小さい画面を指で操作すると、ミスをしてしまうことも多く、煩わしい思いをする人も多かったことでしょう。
しかし、スマートフォンと連動させることでそういった煩わしい思いをせずに済みます。また、本体操作の場合はメニュー画面が隠れているので、わかりにくいという人もスマートフォン操作だと解決可能。
どこにどんなメニューがあるのかも一目瞭然なので、使いやすさも上がります。
Osmopocketの画面はスクエア表示でしたが、スマートフォンと接続することで16:9表示になります。撮影している画角の見やすさなども考えると、アプリを使用した方が撮影の質が向上しますね。
また、モーションラプスを撮影する際に登録する経路の質も向上します。スマートフォンに接続していない状態だと、経路を2つのポイントしか指定できません。しかし、DJI Mimoを使用すると4つのポイントまで指定可能です。
インテルジェントモード
DJIのアプリの中にはインテリジェントモードという機能があります。
インテリジェントモードは、新しいアルゴリズムを採用することでアクティブな撮影が可能です。
インテリジェントモードにすると、ユーザーが選んだ被写体を自動で認識してくれて、フォローしてくれます。
また、フェイストラッキング機能で認識した人物を常に追い続けて、ストーリー性のある撮影を行うのもラクラクです。
他にもモーションラプス撮影やパノラマ撮影などもお手のもの。
こういった、Osmo pocketオリジナルの機能を使いこなしたいのであれば、DJI Mimoとスマートフォンをうまく活用することをオススメします。
DJI mimoで動画編集も可能に!
DJI Osmo pocketで動画撮影をする人も多いです。しかし、動画を撮影した後、保存しただけで放置していませんか?
そんな人にオススメなのが「DJI Mimo」の動画編集の機能です。動画編集というと、難しいイメージを持たれがちですが、直感的な操作だけなので簡単で編集できます。
動画のカットやトリミングなど、初歩的な動画編集の機能から色調整や音量調節なども可能。再生速度も変更できるので、スローモーションなシーンを作ることもできます。
加えて、フリー音源を100曲以上用意しており、好きなものを選択することも可能です。
また、動画が切り替わる際にす要するトランジションもいくつか用意されているので、かっこいい動画を作ることも容易です。
そのままSNSの投稿もスムーズにできるので、使い勝手はかなり良いです。
あらゆる操作が簡単にできますし、何より無料アプリなのにできることが多いです!
動画撮影をやってみたかった人や話題のYoutuberデビューをしてみたい人にオススメしたい動画編集アプリになります。
趣味の幅を広げたいという人にとっても、オススメできるアプリであることは間違いありません。Osmo pocket+DJI Mimoで自分の趣味の幅を広げましょう。
Osmo pocketと一緒にDJI Mimoも使いこなそう。
DJI Mimoはそこまで注目されることが多いわけではありませんが、うまく使用できれば効果的なアプリです。
より撮影のクオリティを上げるためにうまく使いこなしましょう。また、Osmo pocketをサポートしてくれるという点では、購入して間もない初心者の方にもオススメしたいアプリです。
気になる方はまずダウンロードして、使用してみることをオススメします。