2018年に発売された『GoPro HERO7 Black』は、「HyperSmooth(ハイパースムーズ)」と呼ばれる革新的な電子手ブレ補正を搭載し、アクションカメラの概念を大きく変えた「伝説的モデル」です。
発売から7年が経過した2025年11月現在、この名機はまだ使えるのでしょうか?
この記事では、現時点での中古価格と入手性、そして最新モデルとの差を徹底的に比較し、「今、HERO7 Blackを買うべきか」の答えを導き出します。
GoPro HERO7 Blackの現在の価格と入手方法
発売当時の情報
『GoPro HERO7 Black』は2018年9月27日に、同時発売された『Silver』『White』とともに登場しました。発売当初の価格は53,460円(税込)でした。
2025年11月現在の販売状況
結論として、GoPro HERO7 Blackは新品・公式での販売は完全に終了しています。
- 公式HP/AmazonのGoProストア: 販売なし。
- 現行の最新モデル: 公式サイトで販売されているのは、現時点でのフラッグシップモデルである**『GoPro HERO13 Black』**などの最新シリーズです。
2025年11月時点の中古市場価格帯
現在、HERO7 Blackを入手する唯一の方法は中古市場です。その人気の高さから流通量は豊富ですが、年式が古いためバッテリーの状態には注意が必要です。
| 入手経路 | 2025年11月時点の相場(目安) | 備考 |
| フリマアプリ (メルカリなど) | 15,000円〜25,000円程度 | 動作保証がないため、写真や説明文で状態をしっかり確認が必要。 |
| 中古専門カメラ店 | 20,000円〜30,000円程度 | 動作保証が付くことが多く、初心者でも比較的安心して購入できる。 |

GoPro HERO7 Blackの真価:HyperSmoothと使用者の評価
『GoPro HERO7 Black』がアクションカムの歴史に名を刻んだ最大の理由は、HyperSmooth(ハイパースムーズ)の搭載です。
これは、ジンバル(スタビライザー)を使ったかのような滑らかな映像をカメラ単体で実現し、世界中から絶賛されました。
当時の評価と2025年視点での再評価
| 評価の分類 | 当時の詳細 | 2025年視点での解説 |
| 👍 良い評価 | HyperSmoothが革命的で、旅や海での撮影に欠かせない。衝撃にも強く、何回か落としても壊れない耐久性。 | 手ブレ補正はまだ実用可能。ただし、最新のHyperSmooth 6.0搭載のHERO13は、より激しい動きや低照度下で圧倒的に高性能。 |
| 👎 悪い評価 | バッテリー持ちが悪い。撮影中にフリーズすることがある。液晶パネルが反応しにくい。 | バッテリー持ちは現行モデルでも課題だが、HERO7は特に顕著。フリーズ問題はファームウェアアップデートで改善されましたが、中古品は要確認。 |
HERO13 Blackとの決定的な差
HERO7 BlackはフルHD(1080p)環境では十分に戦えますが、最新の『GoPro HERO13 Black』は以下のような機能で大きく上回っています。
- 映像技術: 5.3K/60fpsやより高解像度の動画、高フレームレート撮影(4K/120fpsなど)。
- 手ブレ補正: HyperSmoothが飛躍的に進化し、「水平維持機能(ホライゾンレベリング)」が強化され、カメラが回転しても水平を保つ。
- バッテリー: Enduroバッテリーなど、低温環境や高負荷撮影での効率が大幅に向上。
- モジュラー化: メディアモジュラーなどを装着し、外部マイクやライトを簡単に拡張できる。
予備バッテリーは必須!GoPro HERO7 Blackのバッテリー持続時間は?
使用者のレビューにも多くあるように、バッテリーの持続時間の短さはHERO7 Blackの大きな欠点です。
特に中古品を購入する場合、バッテリーの寿命は消耗していることが前提となるため、予備バッテリーの準備は必須です。
| 画質設定 | 撮影可能時間の目安(新品時) |
| 4K/60fps | 約45~50分 |
| 4K/30fps | 約85~90分 |
| 1080p/60fps | 約85〜90分 |
| 1080p/240fps (スローモーション) | 約35〜50分 |
モバイルバッテリーを接続しながらの撮影は最終手段とし、予備バッテリーを複数用意することが最も安定した運用方法です。
SDカードは一緒に買うべき!GoPro HERO7 Blackに対応のSDカードは?
『GoPro HERO7 Black』の撮影にはmicroSDカードが必ず必要になります。
高負荷な4K/60fpsの撮影データもスムーズに記録できるよう、高速な書き込み速度を持つカードを選びましょう。
- 推奨規格: UHS-I / スピードクラス U3 (V30) 以上
- 推奨ブランド: SanDisk Extreme、Samsung EVO Plusなど、アクションカメラでの使用が推奨されている高速モデル
中古本体にはSDカードが付属しないことが多いため、購入時に上記の規格を満たした製品を一緒に購入すれば、すぐに撮影を開始できます。
結論:GoPro HERO7 Blackは「今」買うべきか?
『GoPro HERO7 Black』は、2025年現在、「HyperSmooth」の恩恵を最も安価に受けられるモデルの一つとして、中古市場で高い価値を保っています。
おすすめの購入者
- 初心者・お試し層:2万円前後でGoPro体験の基本(強力な手ブレ補正)を得られる。
- 手軽なVlog/旅行用:フルHD(1080p)の映像品質であれば、SNS投稿などには十分すぎる性能。
- サブ機として:メインのカメラが故障した際の予備や、水濡れリスクのある場面専用機として。
最新モデルを推奨する購入者
- プロ/ハイアマチュア:最高の画質(5.3Kなど)と、最新の水平維持技術が必要。
- 長時間の撮影がメイン:改善されたバッテリー効率と発熱対策が必要。
- 最先端の機能を使いたい:前面液晶の強化、モジュラー拡張など最新機能の恩恵を受けたい。
💡 レンタルで最新モデルとの差を実感
中古で買うべきか、最新モデルにすべきか迷う場合は、レンタルサービスを活用して実際に使い比べてみるのが最も確実です。

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※この記事は2021年2月に公開、2025年11月に改訂されたものです。

