【2025年最新版】GoPro(ゴープロ)ってどんなカメラ?驚異の機能と使い方まとめ

近年、Vlogやアウトドアアクティビティ、プロの現場でも欠かせない存在となったアクションカメラ。その中でも不動の地位を築いているのが「GoPro(ゴープロ)」です。

最新のGoProは、単なる小型カメラの枠を超え、5.3Kを超える超高画質、驚異的な手ブレ補正、そして使いやすさを兼ね備えたクリエイティブツールへと進化しています。

本記事では、2025年現在のGoProの最新情報に合わせて、その魅力と活用法を徹底解説します。

目次

GoPro(ゴープロ)とは?

GoProとは、GoPro社が開発・リリースしている「ウェアラブルカメラ(アクションカメラ)」の代名詞的な存在です。

ウェアラブルカメラとは、身体や乗り物などに装着し、ハンズフリーで撮影することを目的とした小型・軽量のカメラのことです。

最新モデルでは、高性能なイメージセンサーと次世代の画像処理技術を搭載。プロレベルの5.3Kの高解像度や、表現力豊かなHDR (ハイダイナミックレンジ) ビデオ、そして編集に強い10-bitカラーでの撮影が可能になりました。

現在では、究極の防水性と耐久性、そして革新的な手ブレ補正機能「HyperSmooth(ハイパースムーズ)」により、スポーツ、旅行、Vlog、さらにはWEBカメラやドライブレコーダーとしても扱われるようになり、世界中のクリエイターから支持されています。

GoProで何が撮れるの?最新モデルの使い方を紹介

GoProの最大の特徴は、そのコンパクトなサイズからは想像できない「無限の表現力」にあります。本体は手のひらに収まるほど軽量で、ボタン操作もシンプルですが、最新のテクノロジーによって、まるでその場にいるかのような臨場感あふれる映像を記録できます。

特に最新モデル(HERO13 Blackなど)で強化された機能により、「GoProでしか撮れない」シーンがさらに増えました。

マリンスポーツ(ダイビングやシュノーケリング)

最新のGoProは、保護ケースなしで水深10mまでの防水性能を標準で備えています。これはシュノーケリングやサーフィン、ラフティングなどの水上・水中アクティビティには十分な性能です。

さらに別売りの専用ハウジングケースを使用すれば、水深60mまでの撮影に対応可能。これはレジャーダイビングはもちろん、中級・上級ライセンスが必要なディープダイビングにも対応できるスペックです。

海中での撮影では、水深が深くなっても水平を維持する「360°水平ロック」機能が、安定した映像を簡単に撮ることを可能にしてくれます。

身体の一部につけて撮影したいとき

登山、スキー、サイクリングなど、両手が塞がるアクティビティ中に、カメラを持ち続ける必要はありません。

GoProは、頭、胸、腕、リュックなど、様々な箇所に装着するための豊富なマウントアクセサリーが用意されています。

特に最新モデルに搭載されている「HyperSmooth 6.0(またはそれ以降)」は、ジンバル(スタビライザー)が不要と言われるほど強力な手ブレ補正を実現。激しい動きの中でも滑らかでプロのような映像をハンズフリーで撮影できます。

また、HEROシリーズの最新機種には、低温下でも長時間の撮影を可能にする高性能なEnduroバッテリーが標準搭載されており、冬のスキー・スノーボード撮影でもバッテリー残量を気にすることなく楽しめます。

参考シーン:

  • 登山(トレッキング、ボルダリング)
  • スキー、スノーボード
  • バンジージャンプ
  • マウンテンバイク

物体に固定した撮影

スケートボードやBMX、モトクロスバイクなど、動く物体に固定して撮影することで、視聴者を惹きつける迫力ある映像を記録できます。

最新のGoProは、5.3Kの高解像度で最大60fps4Kでは最大120fps(4倍スローモーション)のハイスピード撮影に対応。高速で動き回るスポーツの決定的な瞬間を、スローモーションでドラマチックに捉えることが可能です。

また、本体底面には三脚用ネジ穴(1/4インチ-20)が標準で組み込まれたため、マウントを介さずに一般的な三脚や自撮り棒に直接固定できるようになり、使い勝手が大幅に向上しました。

参考シーン:

  • BMX・スケートボード(デッキ裏やハンドルに固定)
  • モトクロス(ヘルメットや車体に固定)
  • タイムラプス(狭い場所や定点での長時間撮影)
  • LIVE配信

旅行・観光地での自撮り(セルフィー)

GoProのセルフィー撮影はもはや定番です。
専用アーム(自撮り棒)を使うだけでなく、広角レンズの特性を活かし、カメラを手に持って少し離すだけでも、雄大な背景をしっかりと捉えたダイナミックな自撮りが可能です。

8:7センサーの活用: 最新のイメージセンサーは8:7のアスペクト比で撮影できるため、GoPro Quikアプリで編集する際に、YouTube向けの横長(16:9)や、SNS向けの縦長(9:16)など、どの比率にも柔軟に切り出し(クロップ)が可能です。

フロントディスプレイ搭載: 最新モデルでは前面にカラーディスプレイが搭載されているため、画角を確認しながら簡単に自撮り(Vlog撮影)が行えます。

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GoProの特徴は?他のカメラとの違い

超広角撮影レンズで自撮りも景色も圧巻

GoProが高い支持を得ている最大の理由の一つが、標準で搭載されている「超広角レンズ」です。

スマホや一眼レフでも広角撮影は可能ですが、GoProのレンズが捉える画角は桁違いです。この広大な視野角は、以下のシーンで圧倒的な威力を発揮します。

  • HyperView (ハイパービュー): GoPro独自の超広角デジタルレンズ。目の前の景色をダイナミックに圧縮し、驚くほど臨場感のある映像を生み出します。
  • 複数人での自撮り: 距離を取らなくても全員が余裕で収まる。
  • 雄大な背景、観光スポットをバックにした撮影: 人物と景色、どちらも主役にした撮影が可能。

さらに、交換式レンズモジュラー(Maxレンズモッド2.0や、2025年登場予定のアナモフィックレンズモジュラーなど)を活用すれば、さらに広い画角や、映画のようなシネマティックな映像表現も手軽に楽しめます。

GoProはSNS時代に最適なカメラ

GoProは写真や動画のクオリティだけでなく、「シェアのしやすさ」においても他のカメラと一線を画します。

最新のGoProで撮影された映像は、その迫力とダイナミックな画角から、Instagramのリール、TikTok、YouTube ShortsといったSNSプラットフォームで非常に映えます。

人気のGoProハッシュタグ

  • #goproのある生活
  • #gopro女子
  • #goprolife
  • #goprooftheday
  • #goprojp

GoProを使うこと自体が、アクティブでクリエイティブなライフスタイルを象徴するブランドとなっており、SNS上でも大きな注目を集めています。

GoProはマウントが必須!本体以外に必要なものは?

GoProのポテンシャルを最大限に引き出すためには、本体以外の周辺機器が不可欠です。

最新のGoProは本体底面にマウントフィンと三脚穴(1/4インチ-20)が一体化しており、以前よりも格段にマウントの着脱が容易になりましたが、撮影シーンに合わせて20種類以上のアクセサリーが存在します。

microSDカードがないと撮影ができない

GoProで映像を記録するには、本体以外に必ずmicroSDカードが必要です。

最新モデルの5.3K/60fpsや高ビットレートの動画を記録するためには、書き込み速度の速いハイスペックなカードが必須です。

推奨規格: V30またはUHS-3以上のスピードクラスに対応したmicroSDXCカードを選びましょう。

スマホ連携でデータ転送・AI編集がスムーズに

GoProはスマホとWi-FiとBluetoothで接続し、専用アプリ「GoPro Quik(クイック)」を使用することで、以下のような便利な機能が使えます。

  • 遠隔操作: 離れた場所からシャッターを切ったり、設定を変更したりできます。
  • 高速データ転送: 撮影データをすぐにスマホに転送し、SNSにアップロードできます。
  • AI編集: アプリが自動でハイライトシーンを検出し、音楽付きのショートムービーを自動生成してくれます。
  • Bluetoothマイク対応: 最新モデルでは、AirPodsなどのBluetoothワイヤレスマイクを接続可能。Vlog撮影時の音声品質が飛躍的に向上しました。

撮影したデータを即座に編集・共有したい方や、Vlogなどで音声にもこだわりたい方にとって、スマホとQuikアプリは必須のツールです。

終わりに

今回は、2025年におけるGoProの最新機能と活用方法を紹介しました。

最新のGoProは、高性能なセンサー、驚異的な手ブレ補正、そして便利なアプリ連携により、プロから初心者まで、誰でも簡単に「感動的な映像」を撮れるカメラへと進化しました。

まだGoProを使ったことがない方は、ぜひ最新モデルを手に取ってみてください。きっと、今までのカメラとは全く異なる、新しい撮影体験とクリエイティブな感覚を得られるはずです。

※この記事は2021年2月に公開、2025年11月に改訂されたものです。

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