GoPro HERO8対応アクセサリー『メディアモジュラー』レビュー

『メディアモジュラー』レビュー

今回はGoPro HERO8から導入されたアクセサリー・モジュラーのなかでも、『メディアモジュラー』についてレビューしていきます。

目次

そもそもGoPro HERO8対応のモジュラーとは?

レビューに入る前に、一度復習程度にモジュラーについて解説しておきます。知っている人は飛ばしてください。

モジュラーはGoPro HERO8から導入されたアクセサリーで、GoPro HERO8を使いこなすためには 必要不可欠なアクセサリーです。

モジュラーを使いこなす事でGoPro HERO8の表現力はさらにパワーアップさせることができ、撮影できる写真・動画の幅も大きく広げることができます。

メディアモジュラーとは?

メディアモジュラーとは?

そんなモジュラーの中でも、メディアモジュラーはGoPro HERO7までのフレームのような形状で、高性能の指向性マイクを内蔵したアイテムです。

3.5 mmマイク端子、ミニHDMIポート、USB Type-Cポートを備えた製品で、メディアモジュラーがあれば他二つのモジュラーを簡単に接続できるようになっています。

さらにGoPro HERO8本体に外部マイクを接続するとバッテリーが飛び出してしまう危険があったのですが、メディアモジュラーにはマイクが内蔵されているので、メディアモジュラーを取り付けるだけでクリアな音を拾えるようになりました。

メディアモジュラーの性能一覧表

メディアモジュラーを使うことで、外部マイクでクリアな録音できるようになるなど、様々な性能がアップします。

わかりやすく下に表でまとめておきました。

メディアモジュラー機能・3.5 mmマイク端子
・ミニHDMIポート
・USB Type-Cポート
価格10,450円
メモ・接続時自動マイク切り替え
・風切り音に強い

メディアモジュラーの取り付け方

取り付け方はとても簡単です。

メディアモジュラーの取り付け方

まずは上記のように本体はバッテリー部分の蓋を、メディアモジュラーはGoProのロゴと電源ボタン側を開きます。
両方ともつまみを下に引くと簡単に開きます。
なお、本体の蓋は一度完全に取り外しておきましょう。

次に上下を確認し、GoPro HERO8本体をケース奥までスライドさせて差し込みます。
Type-C端子がしっかり刺されば、接続完了です。

メディアモジュラー装着

最後にメディアモジュラーの蓋を閉じて取り付け完了です。

メディアモジュラーを実際に使ってみた

メディアモジュラーのマイクが想像を超えてハイクオリティ

GoPro HERO8からは前面レンズ下にもマイクが付いてはいますが、メディアモジュラーには内蔵指向性マイクがついています。

内蔵指向性マイクとは、特定の方向の音を優先的に拾うことができるマイクで、メディアモジュラーを接続するとGoProの前側(レンズ側)と後ろ側のどちらかを優先して録音するかが選択可能になります。

メディアモジュラーのマイクが想像を超えてハイクオリティ

主観ではありますが、被写体に向かって撮影する時にGoProの前側(レンズ側)と後ろ側で切り替えて撮影すると、今までの倍近く音が大きくなり、音質もクリアに録音できました。

特に旅行などで使用する人は、音質も格段に上がってクリアに撮影できるので、よりハイクオリティな動画をつくることができそうです。

ちなみにこの設定はメディアモジュラーを外すと、自動で元の設定に戻ります。

メディアモジュラーのおかげで充電しながらの使用が楽!

メディアモジュラーのおかげで充電しながらの使用が楽!

GoPro HERO8では、前機種と異なりバッテリーの挿入口と充電アダプタ挿入口が1箇所に集約されています。

そのため、特に充電しながら使おうとするとバッテリーが丸出しになってしまうため、持ち歩きながらだとバッテリーが外れてしまう危険があります。

一方でメディアモジュラーにはUSB-Cポートもあり、接続するとその危険がなくなります。

そのため充電時間が少し弱点のGoProでも安心して充電しながら使うことができます。

テレビで動画をみることができる

さらにメディアモジュラーには、Mini HDMIポートがついています。

HDMIコードで接続すれば、テレビなどの大型ディスプレイに出力して動画をみることも可能でした。

特に動画編集をあまり行う予定がない人は、すぐに本体から大きな画面でみんなで鑑賞できるので、使い勝手が良さそうです。

「子供の運動会の様子を撮影し、そのまま祖父の家などにメディアモジュラー付きGoProを持っていって、そのまま観賞会」

そんな使い方ができそうです。

ライトモジュラーも簡単に接続できる

ライトモジュラーも簡単に接続できる

また、メディアモジュラーと一緒に手に入れていたライトモジュラーを接続してみました!

メディアモジュラーには2箇所の接続場所(ホースシュー)があり、取り付けは本当に簡単で、接続後もしっかり固定されていたので、使い勝手はかなり良かったです。

ライトモジュラーも気になる方はこちらのページで解説しているので、確認してみてください。

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メディアモジュラーが必要ない人

GoPro HERO8ではメディアモジュラーがないとマイクの性能が甘かったり、「充電がなくなって使えない!」なんて時もバッテリーが飛び出す可能性があるので、充電しながらの使用は難しいものでした。

メディアモジュラーはそんなすこし痒かった部分に手が届くような商品です。

しかし、全ての人に必須かと言われると、そうではありません。

特に動きの少ない撮影や、音にこだわりがない動画撮影であれば、GoPro HERO8本体だけで撮影は十分可能です。

またメディアモジュラーをつけると、HERO7の頃と変わらないほどの大きさになってしまうので、コンパクトさを魅力に感じている人には、少し使用を控えたい方も多いでしょう。

ただしGoPro HERO8を使えば使うほど、必要性を感じてくるアクセサリーなので、必要性を感じたら是非試してみてはいかがでしょうか?

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