カメラの存在を気にせず撮影ができて、スポーツなど激しい動きにも臨場感溢れる映像が撮影できるGoPro。
特徴的なGoProならではの画角は、眼に映る風景をドラマティックに表現することができます。体験した感動を、写真や映像を通してたくさんの方とシェアしたいと思った時、GoProとInstagramへの相性は抜群です。
今回は「インスタ映えの写真を撮るコツ」をお伝えします。GoProだけでなく、写真撮影に共通する事も多いので参考になると嬉しいです。
綺麗な映像の3つの基本
写真でも、動画でも、撮影するとレンズを通した四角の映像を記録する事になります。
その四角の中の情報が、基本を抑えていると「綺麗な映像」という印象になります。まずは特にポイントになる3つの基本をみていきましょう。
水平・垂直を意識する
地面が真っ直ぐになってるか、縦に長い対象物が真っ直ぐになってるか。
映像に映る「画角」の、水平・垂直を意識しましょう。水平線など画面全体に一直線で映り込むような、目で見て分かりやすい時こそビシッと真っ直ぐに撮影できると綺麗です。
GoProで広角で撮影すると、レンズ中央から離れるほど真っ直ぐな線も曲線になります。建物や自然の中で縦線が強調される環境で撮影すると迫力が増します。レンズで歪みが出る映像こそ、水平・垂直を綺麗に保つようにしましょう。
明るい場所で撮影する
画面が暗いと、見た目の印象も落ちてしまいます。狙って暗い場所で撮影をしてる場合を除いて明るい場所で行うようにすれば失敗は減るでしょう。
この時のポイントは、画面全体が明るい事です。
一部分だけが強く明るいと、自動設定では明るい場所に合わせて画面を調整してしまうため、他の部分が暗くなります。
直射日光での撮影より曇り空の撮影の方が、画面全体の色味が綺麗に映るのは、そんな理由からです。
加工も工程に入れておく
撮影した段階で、修正が不要で完璧な映像を撮影できるのが一番ですが、撮影は一期一会の一発勝負です。
水平を整えようと思うと、一回り小さくなってしまうので引きで撮影しておくと安心です。
完璧な映像を撮影するだけでなく、微調整は加工で行うようにすると、完成度だけに気がいかず撮影を楽しめるでしょう。
「念の為」に撮影しておくと良いポイント
- 対象物のアップだけでなく引きの映像も撮る
- 狙った人物や物は切れないように撮る
- 縦向き・横向きで撮っておく
goproのアプリを使えば加工も簡単にできるので、スマホで加工するなら使ってみると良いでしょう。GoProとの連携しているので、撮影から加工までの手順もスムーズです。
映える映像は「あえて狙う」効果から生まれる
基本の2つは簡単ですが、とても重要な事でした。綺麗な映像を撮影するには外せないポイントですが綺麗な映像と魅せる映像はちょっと違います。
撮影の視点や想像力で映像はもっと面白く表現できます。基本を抑えていると、あえて狙えってみた!魅力ある映像になるでしょう。
「明」「暗」で魅せる
「明るい場所」と「暗い場所」があるとコントラストの差が出るので、格好良い雰囲気が演出できます。この写真の場合で、ポイント2つ挙げてみます。
- 影の部分の色もきちんと発色している明るさは残っていて、暗い場所が黒つぶれしていない
- 画面全体の半分以上が明るいので、写真を見た時に暗い印象にならない
試しに明るい部分を暗く加工してみました。比較すると分かりやすいのではないでしょうか。
画面全体が暗くなってしまうとメリハリのない写真になってしまいます。影や暗い場所はあっても良いのですが、あえて狙った場合以外は画面全体の明るさは必須でしょう。
体の近くから撮影する
GoProはアクセサリーが豊富です。
自分自身や道具に取り付けて撮影する事で、一般的なカメラでは撮影が難しい視点の撮影も簡単に行えます。
自分の目線に近い場所で撮影すると臨場感が出て、映像から温度や香りまで伝わるような映像になります。
ローアングルから撮影する
地面に置いて撮影するローアングルは、普段見ているいつも景色とは異なるので面白い映像になります。
地面に置くだけでアクセサリー不要なのもポイント。一般的なカメラとは違う映像を撮ってみたい時は、まずは試してみると良いやり方です。
広角で撮影すればGoProらしい、広がりのある映像になるでしょう。
動きのあるワンシーンを切り取る
今にも動き出しそうな一瞬を止めた写真は、動画にはない写真ならではの魅力です。
写真がブレないように綺麗に動きのある物を撮影するコツは、明るい場所で撮影する事です。明るさが足りないような難しい環境では、シャッタースピードや感度を調整すれば大丈夫でしょう。
一人で撮影が難しい時は、動画で撮影して写真で切り取る方法もオススメです。
思いっきり近づいてアップで撮影
対象物にグッと近づいて撮影してみましょう。
撮影したい物が引き立つのはもちろんですが、背景との距離感が出るので奥行きある映像になりますよ。
映えてる写真を真似すると実力もアップ!
撮影は自分で実際にしてみてるのが一番です。どんな場所で、どんな角度で撮れば良いかは試行錯誤の繰り返しになります。
ですが「どうやって撮ればいいか」と闇雲にやるよりは見本があった方が良いですよね!
Instagramのハッシュタグを検索すれば、GoProで撮影した魅力ある投稿が見つかります。
こんな写真や映像を撮ってみたい!という見本を見つけて、自分の身の回りの撮影に取り入れてみては如何でしょうか。
投稿する時は、ハッシュタグをつける事で趣味や好きな事が共通のユーザーとも繋がれるます。Instagramの投稿には、ハッシュタグを活用しましょうね!
GoPro公式アカウント
- https://www.instagram.com/gopro/
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