GoProのタイムラプスを使って夕焼けや夜景を撮影しよう！

冷え込んでピンと空気が張り詰める冬。空気が澄んでいるので夜空の星がよく見えて、街ではイルミネーションが綺麗な季節です。

出掛ける時にGo Proを持って、時間の移り変わりをタイムラプスで、いつもと違う風景を思い出と一緒に残してみませんか？

タイムラプスで、時間の経過を楽しむ

Go Proには、写真で撮影する「タイムラプスフォト」と、動画で撮影する「タイムラプスビデオ」があります。設定したタイミングで撮影されますが、記録されたデータの見え方は全く事なり、それぞれ面白い映像が作れますよ。

パラパラ漫画のような「タイムラプスフォト」

タイムラプスフォトは、撮影設定した一定間隔で連続した写真を撮影できる機能です。

1枚1枚の写真として残るので、撮影後に最もよいショットを探し出すことができます。初期設定では、0.5 秒間隔の広角視野角で撮影します。 撮影を開始したあとは、任意で終了させるまで撮り続けます。

言うなれば、シャッター間隔を自分で選べるカメラの連写撮影です。

コマ送りのような「タイムラプスビデオ」

タイムラプスビデオは、0.5秒〜60秒間に1コマの画像を撮影して、動画として記録する機能です。一瞬一瞬を繋げて動画にするので、再生するとコマ送り再生のような動画になります。

夜間のタイムラプスは「ナイトラプスフォト」

夜間の撮影に特化した「ナイトラプスフォト」を使うと、夜の光が少ない映像も芸術的に撮影する事ができます。

暗めの場所で撮影する時は、シャッター速度を長めにする事で光の量が足りないスチュエーションでも明るく撮影できます。

シャッター速度を「自動」にしておけば、撮影の環境に応じた設定をGo Proが自動で行ってくれて便利です。

任意のシャッター速度に設定する事もできます。「間隔」を「自動」にすると、間隔はシャッター速度と同じ数値になります。

夜空など、変化がゆっくりの対象物を撮影する時は、撮影間隔を遅めに設定しましょう。

窓越しの撮影は、映り込みに注意

夜景の綺麗なレストランで、窓から見える景色を撮影するのも素敵ですね。

窓越しに撮影をする時は、窓に映り込む室内の灯りに注意が必要です。そのまま撮影してしまうと、外の風景と窓に反射する室内の風景が重なって、せっかくの綺麗な夜景が台無しになってしまいます。

窓越しで撮影する場合は、レンズを窓にぴったりとつけて撮影すると、室内の灯りの影響を受けにくくなります。カメラの道具で、レンズフードというものがあるので、室内から屋外を撮影する機会が多い場合は、そういう道具に頼るのも一つの手です。

動きながら撮影する時は「TimeWarpビデオ」

タイムラプスは、Go Proを固定した状態で、目の前の移り変わりを撮影する方法です。Go Proを持った状態で動いてタイムラプスのような撮影をしたい場合はTimeWarpビデオで撮影します。

TimeWarpビデオは、撮影したものを設定した速度で再生させる撮影方法です。早送りのような映像が撮影でき、動きがとても滑らかに記録されるのが特徴です。

車やバイクで走行する様子や、移動中を全て記録したものなど、シーンのカットをせず全部の工程を高速再生して見て楽しめます。

時間の流れは、動きや光で見ると新しい映像になる

小学生の時に理科のビデオで見たような、天体観測の星が光の線となっている写真や、車の行き交うヘッドライトの流れ、糸が重なったような川の流れなど、普段目にしている世界とは違う映像をGo Proのタイムラプスで撮影する事ができます。

実際に自分で撮るまでは、どんな映像や写真が撮影できるのかピンとこないかもしれませんが、1度実際に撮影したらその特別な映像にきっと心奪われるでしょう。

自然の風景も、都会の景色も、Go Proと一緒なら、特別な時間がもっと特別な時間となって記録に残す事ができます。