GoProをサーフィン中に紛失防止するマウント選び

GoProをサーフィン中に紛失防止するマウント選び

GoProは海中で使えるアクションカメラとして大変人気があります。

防水機能はもちろん手振れ防止性能が高いので、サーフィンのような不規則な衝撃を食らうアクティビティでもダイナミックかつ見やすい動画を撮影することができます。

サーフィンでGoProを行うにあたって、使用するマウントによって映像の撮り方や、紛失の危険性も異なりますので、自分に用途や競技レベルにあったマウントを選ぶようにしましょう。

手持ちのグリップでも撮影は可能ですがパドリング時に邪魔になるので今回は手持ちのアクセサリーは紹介しません。

手持ちのアクセサリーであればグリップで十分でしょう。

目次

サーフィン用のGoProマウントの形状

サーフィン用のGoProマウントの形状は取りつける位置によっても異なります。
どこにつけるにしても万が一マウントが壊れた時のために命綱的なコードをつけるマウントが多いはずですので、忘れずに全てのパーツを装着するようにしましょう。

せっかく撮影した映像とともに海中に沈んでいくGoProに別れを告げるのは悲しすぎます。

ボードに取りつけるタイプ

サーフボードに取りつけるタイプのマウントです。
映像の安定感的には一番高く、かつ波とボードが映るので臨場感たっぷりの映像が撮影できます。

しかし、海底にぶつかったり大波に揉まれた際の衝撃での、マウントが取れる危険性は一番高いとも言えます。

装着の際は粘着テープがしっかり貼り付くように気をつけましょう。
人によってはただ貼り付けるだけでなく、つける部分のボードを紙やすりで削って、さらにアルコールで拭き取る等する方もいます。

純正 GoPro サーフボードマウント ASURF-001

GoPro サーフボードマウント ASURF-001

GoPro純正のマウントです。
発売当初は純正品にしては珍しくあまり評判が芳しくありませんでしたが改良され評判が良くなりました。

メインの大きい台座が外れても小さい台座とヒモでGoProがつながっているので、GoProがどこかに飛んでいくことは避けられるというわけです。
粘着力もしっかりしており、使用中の安心感があります。

平らな部分を特に狙ってつけることが重要です。
ボードに取り付ける台座はボードの曲線の部分につけると隙間が空いてしまいます。

サードパーティー製サーフボードマウント

サードパーティー製サーフボードマウントです。

コストパフォーマンスは上々、ボードに台座を接着してから24時間経たないと剥がれる危険性が高いです。

また、大きい波で使うには強度がやや不安です。
安いので予備でいくつも購入して、1日毎に変えるような使い方もありかもしれません。

頭に取りつけるタイプ

頭に取りつけるタイプのマウントはサーファーの視点をそのまま撮影できるので、臨場感があって人気があります。

デメリットはボードから離れた位置にGoProが取り付けられるため、ファインダーに足元がうつりにくく迫力にややかける可能性がある点。

ドルフィン時に外れる可能性があるのでサイズがある波で使用するのは控えたほうがいいでしょう。

あとは、見た目がダサいと感じる方もいるようです。
ヘッドマウントはたくさんの種類が出ていますが物によっては固定が弱く、衝撃が強いサーフィンには向かないものもあるので注意しましょう。

GoPro 純正アクセサリ ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001

ヘッドストラップ

GoPro純正のヘッドマウントです。
特にサーフィンに限らず使用できますが、装着した際の安定感が評判いいです。

しっかり固定され、ずれたり落ちたりすることがありません。
サバイバルゲームや登山、自転車での使用にも適しています。

【Taisioner】ヘッドストラップ 360°回転調節可能 ウェアラブルカメラアクセサリー 頭部固定ベルト

サードパーティー製のヘッドマウントです。
滑り止め性能がかなり強いため、サーフィンの衝撃にも耐えることができます。

その分、装着感はきつめです。

CamKix ヘッド&バックパックマウントバンドル

サードパーティー製のヘッドマウントです。
固定力も強く、ストラップの長さ調整もしやすい使い勝手のいいマウントです。

帽子になどにつけることができる強力なクリップも付属しています。

手首や腕、胴体に取りつけるタイプ

紛失や破損の危険性が比較的低いのが体に直接取り付けるタイプです。

手首や腕に取り付ける場合は割とダイナミックな営巣が撮れますが、常にカメラを気にしながらサーフィンをしないといけないのがデメリット。

胴体の場合は安定感は抜群ですが、映像のダイナミックさにはかける面があります。

GoPro ウェアラブルカメラ用アクセサリ チェストハーネス Chesty GCHM30

チェストハーネス

GoPro純正の胴体に取り付けるマウントです。

最大のデメリットはパドリングの際にボードと当たるので何より邪魔です。
あまりおすすめはしません。

GoPro 純正 リストハウジング AHDWH-301

ハンドリスト

GoPro純正の手首に取り付けるマウントです。
手首をいろいろな位置に動かすことでバラエティ豊かな視点の動画が撮影できます。

サーフィン初心者だとそこまで余裕がないかもしれませんが、中級者以上であればGoProでの撮影をしながら波に乗ることも可能でしょう。

かなりしっかり固定され、安定感も抜群です。

マウスピースタイプ

ボクサーがするマウスピースのような形状で口で噛んでGoProを固定するタイプのマウントです。

顎の位置のやや下くらいにGoProがぶら下がる形になり目線とも少し異なる印象の動画を撮影できます。
頭の向きに合わせて動くのでアングルも融通が利きます。

頭につけるのよりも取り外しが簡単です。

純正 GoPro バイトマウント

GoProの純正のマウスピース型マウントです。多くのサーファーに愛用されサーフィン系YouTuberにも使われています。

HERO8はHERO8用のバイトマウントが発売されていますので確認して購入した方がいいですね。

サードパーティー製 マウスピースマウント シリコン製

サードパーティー製のマウスピースマウントです。口から離しても大丈夫なようにストラップとウキの役割を果たすフローティングスポンジがついています。

フロートバックドア


海で使用する際に便利なアクセサリーにフロートバックドアがあります。

マウスピースマウントについているフロートスポンジもこれの一種です。
GoProの背面位取り付けることで、スポンジの浮力でGoProが浮きます。

これをつけていないとGoProが海の中に沈んでいってしまうのでマウントを離れた時に捕まえるのが難しくなります。
海上に浮いてくれればまだ見つけやすいです。

フローティーは付けておいた方が無難

サーフィン用のマウントの中でも比較的外れる可能性が高いタイプを選ぶ場合はフロートバックドアを使用したほうが無難です。

サーフボードに取りつけるタイプは波の抵抗力を直に食らうのでマウントは壊れやすく、どこかにGoProごと飛んでいってしまう可能性がないとは言えません。

また、マウスピースタイプも口から離した時に運悪く大波に巻き込まれ、ストラップも外れて何処かに行ってしまったなんてことも考えられます。
フロートバッグドアをつけておけば海面に浮いてくれるので安心材料にはなります。

しっかりしたGoProマウントはサーフィンに必須

しっかり対策したマウントにGoProを取り付けて撮影することで、映像の質が上がるだけでなく、マウントが外れる不安に苛まれることなく安心してサーフィンを楽しむことができます。
サーフィンを心置きなく楽しむために使いやすいマウントを吟味しましょう。

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