GoPro shorty(ショーティー)は軽量で万能なGoProのマウントです。
これまでGoProの万能マウントといえば3wayが最も人気でした。
shorty(ショーティー)はそれを上回る手軽さが魅力です。
shorty(ショーティー)と3wayと比較をしてオススメの使用場面などをご紹介していきます。
shortyと3wayの比較その1 サイズ
Shorty(収納時) | 11.7cm |
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Shorty | 22.7cm |
3-Way(収納時) | 19cm |
3-way | 50.8cm |
shortyは11.7cmと非常に小さくポケットはもちろん手のひらにも収まるサイズです。
三脚の機能もあることを考えるとこのサイズは画期的です。
最も長く伸ばして22.7cmですので倍程度の長さまでは伸びてくれることになります。
3wayは荷物になることも
一方3wayは一番小さく折りたたんだ時で19cmあるので、使用しない時に手で持ち歩くには少々大きいですしポケットには入らないでしょう。
その代わり50.8cmまで伸ばすことができ、撮影のバリエーションは広がります。
ですので、手軽さを考えるならshorty、より本格的な撮影を志すなら3wayということになるでしょう。
とは言え、shortyだと簡単な撮影しかできないというわけではありません。
サイズ感が小さいだけなので、撮りたい映像によってはshortyで十分なことが多いでしょう。
shortyと3wayの比較その2 重さ
shortyは66gですが、この大きさはチョコレートバーのスニッカーズよりほんの少し重いくらいです。
スニッカーズは51g、大きさはshortyと同じくらいでポケットにも入るサイズです。
スニッカーズと同じ重さで自撮り棒として伸ばすことができ、三脚にもなるというのは驚きです。
一方3wayは180gです。
180gというと梨1つ分くらいの重さがあるので、なかなかの重量感です。
逆にいうと重い分安定感はあるということになります。
Shortyは日常的に使える
いつでも使えるよう手軽に携帯するならshortyの方が便利でしょう。
「今日は撮影があるから持っていくぞ!」と気張らなくても、普段持ち歩くポーチに入れておくとかスマホを持ち歩く感覚でポケットに入れてもそんなに気になりません。
3wayの場合は日常的に持ち歩くのはちょっと迷うかもしれません。
両方持っているなら話は別ですが、どちらか片方を購入したい場合にはshortyを購入した方が使用頻度は上がるでしょう。手軽で扱いやすいのは断然Shorty(ショーティー)!
shortyと3wayの比較その3 カメラグリップ
shortyも3wayもカメラグリップとして使う場合は使い勝手はほぼ同じです。
長さを伸ばさずにGoProを取り付けるメリットとしては撮影が安定すること。
直接カメラを手に持つよりも、撮影の自由度は高まりますし何よりブレが少なくなります。
GoProはそもそも手振れが非常に少ないアクションカメラではありますが、
shortyや3wayをカメラグリップとして使用することでさらにクオリティが高まるのです。
ただし、shortyの軽さはやはり魅力です。
動画の撮影などで長時間手に持つ場合は軽い方が疲れませんから、そういった意味でshortyは使い勝手がいいと言えます。
ハンドグリップとしても使える軽さ
また、ディズニーランドのようなアミューズメントパークや特定の観光地では自撮り棒の使用が禁止されている場合があり、手のひらに収まる程度のハンドグリップしか使えないことがあります。
Shortyは手のひらに収まるという条件を満たしているため、伸ばさずハンドグリップとして使えばディズニーランドでも気軽に撮影を楽しめるでしょう。
ディズニーリゾートでも伸ばさなければOK
shortyと3wayの比較その4 自撮り棒
自撮り棒としてのshortyは22.7cmまで伸びますので、手をいっぱいに伸ばせばそれなりに背景も広く入ってくれます。
GoProは特に広角なので大人数でも工夫をすれば全員入ることはできるでしょう。
撮影の幅は3wayの方が上
3wayは最長で50.8cmまで伸びますし、途中で折り曲げることができます。
こだわりのあるアングルから撮りたい場合、自撮りでなくて通常カメラが届かない高さや特殊な場所を撮影したい場合は、
長さを伸ばして曲げ方を工夫することで面白い映像を取ることができるでしょう。
shortyと3wayどちらを選ぶかは単純にどの程度の長さが必要かで判断するのでいいでしょう。
とは言え、旅行や日常の自撮り程度であればshortyで十分なことの方が多いようにも感じます。
自撮りの際にも軽いので撮影が楽ですし、自撮り動画の撮影が長時間になればなるほど軽さの恩恵は上がるでしょう。
shortyと3wayの比較その5 三脚
shortyを三脚として使った場合、その軽さから安定性に欠けるのではないかと不安になりますが、かなり作りはしっかりしています。
GoProを取り付けて長く伸ばした状態でも倒れたり、伸ばしたバーが落ちてしまったりということはないでしょう。
野外で強風に煽られるような場合は流石に厳しいかもしれませんが、室内や環境の影響が少ない野外であれば実用性が高い三脚になります。
カメラ固定で動画撮影をしたい場合、タイムラプス撮影をしたい場合には非常に便利です。
特に夜の撮影の場合はカメラを手持ちで撮影すると光が多い昼間よりブレが多くなるため、shortyがあれば撮影のクオリティが上がるでしょう。
3wayを三脚として使う場合、shortyより長く伸ばせるというメリットがあります。
GoProを地面以外に置く場所がないロケーション、上から対象物を狙いたい場合には3wayの使用は適しています。
shortyは三脚としても問題ない
shortyと3wayどちらを選ぶかは現場の状況によります。
ただ砂漠の真ん中でもない限りはどこかしら三脚を設置する場所があることの方が多いでしょう。
安定感のあるshortyであればなんとかなる可能性が高いです。
3wayも便利ですし、長く延ばせるのがメリットではありますが、やはりサイズが大きい・重いという点でshortyの利便性が目立ちます。
これでshortyに安定感がなければ話が別なのですが、軽くて安定感のあるshortyはオススメしやすいです。
また、三脚で遠くに置いて使用する場合は操作方法もあらかじめ念頭に置いておく必要があります。
ボイスコントロールでOKな距離なのか、アプリで操作するのか、リモコンを使用するのか…。
三脚を多いてから「あ、ボタン押せない」ということがないようにしましょう。
結局shortyと3wayどちらがオススメか
手のひらに収まるサイズ、66gという軽さから日常的に持ち歩くにはshortyの方が便利なのは間違いありません。
思いついた時にいつでも三脚を使えるのは助かります。
ですので、GoPro本体を常に持ち歩く方、日常的に撮影の機会があるかに置換してはshortyは必須のアイテムと言えるでしょう。
逆に3wayは大きさ、重さともに手やポケットで持ち歩くのは厳しいです。
とは言ってもバッグに入れれば問題はありません。
長さは3wayの方が伸ばせるので、撮影のシチュエーションや撮影方法にこだわりのある場合は3wayが便利という方もいるでしょう。
ただ、shortyと3wayを同時に比べた時に、shortyのサイズと軽さはやはり衝撃的です。
shortyを入手しておいて、もし物足りないようなら3wayを後で購入するのがおすすめです!