【2025年最新版】スキーで使うGoProマウントは?おすすめ4種類を紹介

GoProをスキー場で使い倒す!オススメのマウントをご紹介!

GoProで撮影したスキーやスノーボードの映像は迫力があってかっこいいものが多いです。

しかし手にはグローブもはめていますし、直接GoProを操作するのは現実的ではありません。

マウントを使用して体や板、頭などに装着するのが一般的です。

GoProを手に持っていなくても撮影の開始やモードの変更はボイスコントロールマインドを使用し「GoPro ビデオスタート」などと呼びかけることで、カメラを一切触らずに操作することも可能です。

ダイナミックな映像を撮るのにオススメのマウント、注意点などをご紹介していきます。

目次

ヘルメット、頭部に取り付けるマウント

goproヘルメット

手軽に撮影をしたい人におすすめ

ヘルメットに取り付けるタイプのマウントは使用がもっとも簡単です。

両面テープでヘルメットにマウントを固定し、マウントにGoProを取り付けるだけ。

一点悩みとしてはGoProを取り付けた後は向きがしっかり希望の方向を向いているかがわからないというところです。

これは何度かテストし、セッティング時に最適な向きを模索するしかないでしょう。

リフトに乗る前にスマホ(Quikアプリ)などを使って角度を確認しましょう。

ゴーグルタイプ

ヘッドストラップ

ゴーグルのように頭部にヘッドバンドで取り付けるタイプがあります。

ただしこのタイプはゴーグルと位置がバッティングしたりバンドが干渉するので、使いにくかったり頭に多くのものが装着されている感じが嫌だという方には向かないかもしれません。

頭部に取り付けるメリット

頭に取り付けるタイプのマウントは、目線と同じ動画を撮ることができるので、滑った時に見えている景色を再現できます。

広大な景色、前を滑る家族や友人を広くファインダー内に収めることが可能です。

またパウダースノーの場合の雪煙りや吹雪の影響を受けづらいのも魅力です。

こちらに滑走してくる人物を撮影したり、滑走していない場面での動画や静止画を撮影するのにもオススメです。

その一方で、視覚に入らない自分の板やすぐ下の地面などが映らないため、板で滑っている雰囲気というのは伝わりづらくスピード感を出すのが難しいです。

スキー板、スノーボードに取り付けるマウント

粘着マウント

スキーやスノーボードをある程度安定した技術で滑ることができる人向けのマウントです。

スキー板やスノーボードに取り付けるタイプのマウントは、両面テープを使用します。

これも取り付けは非常に簡単です。

向きが正しいかも、目視で確認できるので安心感があります。

装着の向きは2種類
・進行方向に向ける
・自撮りのような向き

進行方向に取り付ける利点は?

進行方向にGoProを向ける場合は、雪煙りが少なくレンズに雪がたまらなければかなりダイナミックなスピード感のある映像が撮影できます。

しかし、現実的にはなかなかそこまでコンディションがいいゲレンデはありません。

天気が良ければ良いで雪が溶けやすくもなるので、後で見てみたら視界が真っ白で何も写っていなかったなんてことになりかねません。

自分に向けて取り付ける利点は?

比較的難易度が低いのが、地面から斜め上を狙うように自撮りする方法です。

進行方向とは逆なのでカメラに直接雪が当たりませんし、スピード感もでます。

景色がほとんど映らないのが難点ですが、両手を自由にしてかっこいい自撮り映像を取れる可能性は高まります。

板に取り付ける際の注意点

GoProは非常に頑丈ですが、板に装着する場合は転倒の際にマウントが外れたり、破損する可能性というのは当然あります。また、板が重なった際には転倒の原因になることもあり得ます。十分に注意して滑るようにしましょう。

体に装着するマウント

チェストハーネス

初心者、安定感を求める方におすすめ

体に装着するマウントの代表的なものがチェストマウントハーネスです。

胴体に取り付けるバンドで安定感は抜群です。

取り付ける位置が調整でき、胸のあたりにGoProが来るように取り付けるのがオススメです。

基本的にはヘルメットに取り付けた時と似た撮影の雰囲気で、前方の景色が広々と映ります。

頭部に取りつけるのと違って全く動きがないため、とにかく安定した映像を撮影したい場合に向いているでしょう。両腕とストックは写ります。

また、取り付けているGoProの角度を調整すれば、ストックやスキー板の先も映り、ダイナミックな映像が撮影できます。

安定感は抜群のため、初心者に最も向いています。転んでも全く問題ありませんし、滑走中も雪煙の影響をほとんど受けません。

ただ、視点が固定されているため、映像酔いするような動画になってしまう場合もあるため、使用するGoProのモデルや撮影時の設定、角度調整など注意が必要です。

実際にGoPro HERO7とチェストハーネスを使用して撮影した画像がこちらです。

ストックに装着するマウント

ハンドルバー

スキーでのスピード感を撮影したい方におすすめ

スキーヤーに今非常に人気なのが、ストックに装着するマウントです。

ストックの上部にクリップのように挟み込むマウントで、撮影の自由度が相当高いです。

滑走中、ストックはかなり地面に近い位置にありますし、腕でストックを動かすため滑走の状況がかなりリアルに撮影できます。

板も映り込みスピード感は抜群です。

自撮りも可能ですので絵になる映像を撮影しやすいマウントと言えます。

障害物や雪が当たってくるのを避けることもできますし、頭部に装着するマウントと板に装着するマウントのいいとこ取りと言えるでしょう。

ただ、ストックに装着するので、雪面にストックを突く際に画面がブレることがあります。また、何度も突いていると接続部分が緩くなる時があるので注意してください。(コブ斜面で強く突いた時は確認するようにしましょう)

スノーボーダーはストックにマウントを装着する代わりに自撮り棒を使用するのがオススメです。

とは言え、もともとボードは何も持たずに滑るスポーツなので、中級者以上の方にしておいたほうが安全です。

GoProをスキー場で使うなら自分にあったマウントを!

どういう映像を撮りたいか、競技の腕前はどんなレベルかによってもオススメのマウントは変わります。

安全第一でかっこいい映像が撮れるように工夫してみてください。

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メンテナンス不要のレンタルも是非ご利用ください。

※この記事は2018年12月に公開、2025年2月に改訂されたものです。

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