人気のアクションカメラGoPro。
2020年9月に最新作のGoPro HERO9 Blackがリリースされました。
ですがGoProはアクションカメラの最高峰だけあって高価な製品です。
試してみたいけど流石に購入するのに躊躇してしまうという方、GoProを買う前に似た製品で使ってみたいという方に
ぴったりのGoProもどきのアクションカメラをご紹介します。
GoProもどきの価格帯
GoProもどきはだいたい5,000円~15,000円くらいの価格帯で販売されています。
本家GoProに比較するとかなり安いです。
こういったGoProもどきは香港や中国のメーカーが製造販売しており、いわゆる中華製品という言葉から連想されるところの粗悪品も少なからずあるのも事実です。
しかし、何しろ安いので必ずしも全然ダメかというとそうとも言えません。
GoProもどきのデメリット
画質
GoProもどきのデメリットはまず画質。
これに関しては本家を上回ることはまずありません。
同じようなスペックが記載されていたとしても撮影クオリティは確実に劣ります。
例えば4Kと記載されていたとしても4Kもどきだったり、画質や解像度が良くても全体のバランスが悪い、暗いところに弱いなどの弱点があります。
操作性に関しても、GoProと機能は似ていてもスムーズさがなかったり誤作動があるといった問題が報告されています。
強度
次のデメリットは強度。
GoProと言えば衝撃や過酷な環境に強く、落としても砂地でも海中でも壊れない頑強なカメラとして有名です。
しかし、GoProもどきの場合は頑強と製品紹介されていても実際は壊れやすい場合があるようです。
というより、モノによって当たり外れがあるようで、同じものでも長持ちしたものと1ヶ月でダメになったものがあるように差が激しい。
これは中華クオリティだなと感じる部分です。
強度に通じるところですが作りが雑な場合もあります。
これもモノによって当たり外れがある。
カメラ本体でなくても例えば水中用のハウジングが普通に水漏れするなど全く使い物にならない場合もあるようです。
対応データ容量
撮影データの保存容量も少ないです。
GoPro HERO8だと128GBまでのSDカードで動作保証していますが、GoProもどきは32GB程度です。
長時間の動画撮影や大量の高画質写真お撮影には向いていません。
見た目
最後は見た目です。
「あの人GoProもどき使ってる!」と思われるのが耐えられない人には向いていないでしょう。
製品の質的にはGoProが間違いないのは事実なので価格的な問題がないのであればGoProの方が自尊心も満たされるはずです。
GoProもどきのおすすめ製品をご紹介
デメリットがあるとはいえ「価格が安い」というのは圧倒的なアドバンテージではあります。
そこまで頻繁にアクションカメラを使う予定ではないけど、試してみたいという興味がある方にはエントリー製品としてありでしょう。
それではおすすめのGoProもどきアクションカメラをGoProと比較しながらご紹介していきます。
campark4K
campark4kは現在市場に出ているGoProもどきの中で最も評価の高いアクションカメラです。
まず実勢価格が9,000円ほど。高すぎず安すぎず安心して購入できるちょうどいい価格です。
そして機能ですが4K動画撮影が可能。
4Kとはいっても一般的な4Kよりは画素数は少し小さいですが、値段のことを考えれば十分合格点でしょう。
画質も2000万画素と高画質ではあり、GoProと比べるとくっきりした感じは落ちますが、値段を考えれば十分満足できるレベルです。
また、格安とはいえ手ぶれ補正機能がしっかりしており、かなりブレが抑えられます。
水深も30mまで対応!スローモーション撮影やタイムラプス撮影など、本家GoProに搭載されている機能も備えておりアクションカメラを体験するのにもってこいの1台です。
初心者だけではなく中級者以上のアクションカメラユーザーにも普通におすすめできます。
また、GoPro用のアクセサリは基本的にcampark4Kに流用できます。
GoProはアクセサリがアクションカメラの中で一番豊富ですのでcampark4KもマウントなどGoProと同じ使い方ができるということになります。
デメリットとしては起動した時の動作に時間がかかるという口コミが多い点。
GoProの場合は撮影タイミングを逃さないスピード感ある動作が売りでしたが、そこまでの臨機応変さは見込めないようです。
MUSON MC2
MUSON は動画撮影の評価が高いGoProもどきです。
ドライブレコーダーとしての用途で購入される方が多数です。
まず実勢価格は8,000円程度。手頃な価格です。
画質は解像度が2000万画素ということでcampark4kやGoProと比較すると落ちます。
動画は4K撮影が可能ですが、これももどきなクオリティです。
しかし、何と言っても安いですし画角も広いので広々とした雰囲気の写真を撮ることができます。
明るい日中で使う分には不満はあまり感じられません。
また非常に付属品が多く、アクセサリー類を買い足さなくても初期の購入セットで事足りる方が多いでしょう。バッテリーも2個ついてきます。
デメリットとしては個体差があり不具合報告が多い点。
発熱した、再起動を繰り返した、wifiを認識しないといったテクニカルなものから、付属品のサイズが雑で装着できないといったものまで様々です。
サポートはそれなりにしっかり対応しているようなので、お試し感覚や使用が急ぎでないような場合に購入するのをおすすめします。
AKASO EK7000
AKASO EK7000も動画撮影に定評があるGoProもどきです。
動画の色味の雰囲気はGoProより好きという人もいるようです。
まず実勢価格は7,000円程度。これくらいの価格になってくると逆に大丈夫かなという気もしてきます。
画質は解像度が1200万画素、動画は4K撮影が可能。
他のGoProもどきと比較しても似たようなスペックです。
手ブレは結構ありますが、車で舗装された道路を走る分にはそこまで気になりません。
ドライブレコーダーとしての使用も一般的です。
動画の色合いがコントラストがはっきりしており、AKASO EK7000独特の雰囲気で撮影できます。
GoProのように風景をそのまま記録するという感じではないので好みは分かれるでしょう。
写真の画質に関しては評価が低くおまけ程度と考えたほうがいいようです。
製品の機能的にはそこまで不具合は多くないようですが、作りに問題が報告されています。
バッテリー蓋が閉まりづらい、帽子ハウジングが一回で壊れた、傷がつきやすいなど。あまりハードめな仕様には向かないようです。
VICTURE
VICTUREは非常に手ごろでトラブルが少ないGoProもどきです。
動画も4KではなくフルHDレベルですが、こだわらない方には十分かもしれません。
まず実勢価格は4,000円程度。
この価格で撮影された画質のクオリティを求めるほうが間違っています。
しかし、別に極端に画質が悪いということはありません。
静止画は1200万画素ですし、フルHD動画撮影可能ですので趣味や記録用に使うカメラとしての性能には申し分ないでしょう。
動画に関しては手ぶれ補正機能はないと考えた方はいいレベルです。
静止画に関しては画角が170度と広いので普通の安いデジカメよりもアドバンテージがあります。ライトユーザーなら十分と言えるでしょう。
また、VICTUREはサポートの対応が迅速かつ丁寧という評判です。
安いなりに抑えるところはしっかり抑えているといった印象です。
使用期間が長くなると不具合が出始めるようなので、上手に付き合っていく必要はあるでしょう。
GoProもどきは上手にカスタマイズする
GoProもどきは本家GoProと比較した場合「安い」ということが最大のメリットです。
ですのでデータのクオリティや使い勝手に関しては目を瞑る必要があります。
初期不良が出た場合はメーカーに交換しても洗うこともできますが、使用してしばらくしてから出た不具合や破損は保証がきかなかったりもします。
自分なりにパーツをカスタマイズしたり、使用する用途を限定するなど上手に付き合うことでGoProもどきの良さを発揮できるでしょう。
GoProを必要な時だけ使う!
GoProはレンタルすることができます。購入しても頻繁に使うことがなければGoProもGoProもどきも購入するには勿体無いかもしれません。
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